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あの日僕は
君の優しさに気づいた
いつでも
隣には君がいた
音もなく積もる雪を
君は拾い上げて
僕に渡す
「好きだろ」
言葉が今も
胸を圧す
頬を伝う
あと少し もう少し前の僕ら
もう二度と会わないと
君が口にしてから
2年の月日が流れていた
僕の乾いた唇が
君がいつか戻ってくることを
期待していたんだ
次の夏に 君に会える
雪の降る この季節は
いいことばかりで 汚したくない
空が青い あの季節は
君と塗り替えたいことばかりで
大事にしてしまった僕は
いつの間にか心を閉ざして
周りが敵だらけにも気づかずに
俯いて ただ黙って
「ヒト」を遠ざけて
「ヒト」から離れて
「ヒト」でなくなっていった
壁を壊すのは 簡単なはずなのに
僕のは鉄で出来ているようで
君が笑いかけたのも分からずに
ただ下を向いてた
寂しげに濡れてる道を
僕は 滑りながら歩く
君を拒んだように 僕はまた
他人(ヒト)から ずれて逝く
夜明けが怖いんだ ずっと夜でいい
雨上がりなんかいらない
「言葉」って必要?
「笑顔」って売るモノ?
「人間」って要らないじゃない?
壁を壊すのは 簡単なはずなのに
僕のは防音設備のようで
君が名を呼んだのも分からずに
ただ下を向いてた
寂しげに光る道を
僕は 走って滑る
君を拒んだように 僕はまた
他人(ヒト)から はぐれて逝く
偶然を願うことは愚かなんだって
君が言うから 信じてたのに
奇跡を願うことも愚かなんだって
君が言うから 分かんなくなった
愛情を欲しがることは愚かで
愛情を与えることも愚かで
独りで『無力』と嘆くことは愚かで
皆で『疎外』を感じるのも愚かで
君にとって 愚かじゃないモノは
ナ ン デ ス カ ?
出会い頭に君と衝突 あれを運命と呼んでも
君は「愚か」と笑い飛ばすのだろう
じゃあ何をどう呼んで 何を愚かとすればいいのかを
僕に全部教えてよ
君とすべてを語り明かしたら きっと僕だって
君と同じようになるだろう
もらってもいらないモノばかり
君からもらってしまった僕は
苦しくて 泣きたくて 切なくて
欲しくもないいらないモノばかり
君からもらってしまった僕は
恋しくて 逢いたくて 寂しくて
あの頃 君をあんな風に
想わなければ
今 僕はどうしてたんだろう?
言えることは ただ痛いってこと
あんな感情 欲しくなかった
君と出逢って 僕は変わった
無駄な想い 抱いてしまった
君と出逢って 僕は何になった?
君を想う それだけで満たされた
あの日に戻りたい
あの頃は毎日 笑って怒って
時間が過ぎた
君の優しさは 痛いくらいに
僕に伝わった
君が僕にしてくれた分だけ
僕は君に何かをしてあげられたのかな
強くなるって怖いことだね
あんなに想ってたのに 泣けないんだ
強くなるって怖いことだね
離れたくなかったのに 泣けないんだ
僕と離れて「寂しい」って言ってほしい
僕がいなくて「つらい」って言ってほしい
今でも僕を「好き」だと言ってほしい
願いばかりが募って 満たされていく
理由なんかない?
嘘吐き
部活ない日ない
嘘吐き
「逢いたくないから」
理由あるのに
冬が訪れる 白い世界が僕を拒んでる
高い空から こぼれる奇跡は
僕の手のひらで 溶けて消えてしまうけど
君が今 僕の横をすり抜ける
「幸せ」って特別なモノじゃなくて
気づかないうちに感じてるモノで
君が気づかせてくれる いつだって
君が「幸せ」をくれる
目の前にただ 君が歩いていたよう
逢いたい時は 逢えない君なのに
するり手のひらを 避けてしまうけど
君が今 僕の横を通り過ぎる
「幸せ」って特別なモノじゃなくて
気づかないうちに溢れてるモノで
君が気づかせてくれる いつだって
君が「幸せ」をくれる
あの日 君が僕に気づかなければ
僕の想いは ずっとあのままで
きっとこんなに 苦しくなるなんて
あの頃は思いもしなかった・・・
「幸せ」って特別なモノじゃなくて
気づかないうちに消えてるモノで
君が気づかせてくれる いつだって
君が「幸せ」をくれる
光るイルミネーション 眺めてた
「来年も」その言葉 待ってたけど
君からこぼれたのは「ごめん」の一言
涙がもったいないなんて
感じたのは初めてで
「君の為」そんなの嫌で
流す涙 これは違う 違うから
「雪がとけた」嘘ついた
あの日は裏切って 今度は奪ってくの?
一体何をすれば 君は満たされるの?
「優しさ」の裏に何隠せば
あんなに「安心」与えられるの?
どうせいつかは僕らと同じように
捨てるくせに
あの子じゃダメだった理由は何?
あの子で良かった理由は何?
僕の敵になることが 好きみたいだね君は
君の大きさに気づいて
振り返った途端に 目の前が暗くなる
謝りもしないで 僕は君に気づく
見上げただけ 走ってその場を去る
「ごめんね」これで何か始まったかもしれないのに
すれ違って 君にぶつかって
あの日みたいだね
覚えてるのは僕だけだけど
君を見上げて分かったんだ
僕の大きさ 照れくさくて逃げてしまったけれど
君が横をすり抜ける
朝から混雑する玄関は
サプライズがあって
君の視界に入ろうと必死で
すれ違うことが奇跡で
追いかけてまで追い越して
あの子の姿が見えると焦って
君を隠したくもなって
君が僕を見たって
浮かれて 飛んで
そんなことしてるからって
周りはうるさく言って
僕はそんな日常が
大好きだったんだ
いつかちゃんと隣を歩けるように
君に想いを伝えるには
時間が要りそうで
君はまだ知らずに
笑ってるだろう
早く冬休みになればいい
逢えない日が続いて欲しい
君を見ると 切なさに
心奪われてしまいそう
夕暮れに染まる教室
暗くなるのが早いこの季節
君の笑顔が遠くなるから
君を離したくない
だから僕のモノにしてしまいたい
いつかちゃんと君の隣を歩けるように
君に想いを伝えていたら
今
何か変わっていたのかな